ラン栽培で最もピッタリな言葉といえば・・・この諺であろう。
ランが言葉を喋れたら・・・現在のラン栽培者は「この人・・・ダメダワ」・・・と言われるだろう。
これまでは、ラン愛好は愛好主役、支配者、権力者の立場で、
ラン株を採集、栽培、展示会で審査してきた。
金持ちイコール栽培上手でないのであるが、カネで珍品を手にして優越感を満足させた歴史。
こういうことを言い表した言葉である。
ランは栽培者を選ぶ・・・のである。
技術の伴わないものが・・・原種の珍品を買っても・・・言ううことを聞いてくれない。
ランと人間の関係は、人間は、愛好家はランの下僕でしかない。
「○○の花の咲かせ方」。
こういう本がランで出版されたことがあるが・・・・人間が花を咲かせた???
この流れの中に花の審査がある。賞がある。
そこに優越感が入ると、栽培が下手な人ほど、身の程知らず・・・で原種珍品に手を出す。
名馬を乗りこなそうとするが・・・ふるい落とされる。
こういうのを努力とか、向上心とは言わない。
これと同じことをペレポストでもいえる。
大した技術を持たない人ほど・・・ペレポストを試してみる!
ペレポストから・・・己が試されているのも知らず・・・。
アイススケートのテレビを見ていて・・・つくづくアスリートは大変な道を選んだ人たちを想う。
観衆の面前で・・・失敗を披露する。
毎日何時間も練習して大会に挑んでも・・・観衆の目の前で・・・失敗する。
それに比べれば、ランの愛好者は、ペレポストを1袋買って、試して・・・上手く育たないと・・・
自身の下手を棚に上げて・・・ペレポストはダメ!
聞いてみると・・・マニュアル通りしていない!
我流を入れている・・・
こういうのは・・・発明者を見下げている・・ということである。
以前出版された本、テレビの講座を鵜のみにしている人に、こういう人が多い。
共にランを研究する人となら・・・進化も出来るが、
「名馬は騎手を選ぶ」。
多くの人から・・・名馬の騎手になってもらいたいために開発した培養土が「ペレポスト」である。
本当のラン菌と共生しているラン。
枯らさないラン作り。
枯らしてもらわないと商売にならない・・・・??・
そういう考えの蘭園は・・・?????
日本のラン界にピッタリな言葉である。
kouza 5aoa